バクテリオファージのモデル系として大腸菌に感染するウイルス(バクテリオファージ)を扱っています。VirulentファージT4の生活環。プラーク形成、一段増殖実験。Temperateファージλ/溶菌サイクルと溶原化/プロファージ。リプレッサー。溶原菌のファージ抵抗性/溶菌サイクルへの復帰。特殊形質導入ファージの形成。一般形質導入ファージP1。ファージの計数法。
今回は大学配布の資料に載っていない内容まで踏み込みました。資料ではファージの溶菌/溶原化の切り替えの仕組みが記述されておらず、従って「暗記」するしかありません。全般に情報が盛りだくさん過ぎて、サイエンティフィックな思考が育ちません。仕組みを語れば興味を持ち、頭にも入り易くなります。